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「厚生労働省」 のテレビ露出情報

年金に関わる106万円の壁が話題になっている。年収の壁には大きく言って103万円、106万円、130万円がある。このうち103万円は所得税の負担を減らして手取りを増やそうという話で、自民党、公明党と国民民主党が壁の見直しで合意したばかり。106万円と130万円は社会保険料で、関心が高い年金に関わる話。年収が106万円以上になると配偶者の扶養を外れて厚生年金と健康保険に入る。それに伴って扶養に入っていると払わなくてよかった社会保険料を新たに払うので負担が増える。これを避けるための働き控えが人手不足に拍車をかけているとみられている。厚生労働省の年金部会で専門家が集まって議論が始まった。厚生年金加入条件の見直しにより全体で200万人が新たに厚生年金に加入すると見込まれている。将来の年金額が増える他、健康保険も絡むので傷病手当金などももらえるようになる。しかし年金などが充実するのはいいが、今手取りが減るのは困るという方もいる。106万円の壁をなくすことには慎重な意見も出た。東京などの都市部に比べて最低賃金がそれ程高くない地域もまだある。そのような地域で厚生年金に加入せざるをえなくなった場合、給料がそれ程上がっていない中で保険料が負担になるおそれもある。また厚生年金の保険料は労使折半で負担する仕組みなので、仮に壁をなくせば企業も新たな負担となる。厚生労働省は議論を続けて来年の通常国会に必要な法案を提出したいと考えている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月21日放送 15:00 - 15:07 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース・気象情報)
高額療養費制度は高額な治療を受けた場合に患者の負担が重くならないよう年齢や年収に応じて毎月の医療費の自己負担に上限額を設け、それを超えた分が払い戻される仕組み。現在の上限額は70歳未満で5つの区分に分かれていて年収が最も少ない区分で3万5400円、年収が最も多い区分では25万2600円程度などとなっている。厚生労働省はきょう社会保障審議会の医療保険部会で上限[…続きを読む]

2024年11月21日放送 8:15 - 9:55 NHK総合
あさイチ(特集)
宮下紘さんがスタジオ解説。カードを作ることへのハードルが高い。使える人にとっては利便性のメリットが大きい。政府としてはデジタルに弱い方々、あるいは高齢者へのサポートというのももっと必要になってくるのではないかと指摘する。

2024年11月21日放送 7:00 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
医師が都市部などに偏り地方で不足する医師の偏在について厚生労働省は医師が不足する地域で診療所を開業する際の経済的な支援を強化するなど偏在の解消に向けた対策案をきのう開かれた検討会で示した。医師の偏在は医師が都市部など一部の地域や診療科に偏り地方の病院などで不足する問題で、きのう厚生労働省が専門家で作る検討会を開き、新たな対策案を示した。まず、医師が少なく重点[…続きを読む]

2024年11月21日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!街録ZIP!リアルレビュー
政府は来月2日から現行の健康保険証の発行を停止し、マイナンバーカードと保険証を一体化させたマイナ保険証へ移行するとしている。現行の健康保険証は来年12月2日から使用できなくなる。現在、マイナ保険証の利用率は13.8%。マイナ保健所のリアルな使用感を街で調査。

2024年11月21日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,追っかけTIME,
住民税非課税世帯に一律3万円給付する案に対して、反対が50.2%・どちらでもないが29.9%、賛成が19.9%というアンケート結果となった。今の基準では支給が高齢者に偏ると指摘する専門家がいる。こうした背景には、65歳以上の年金受給者が非課税となるハードルが低く設定されている制度などがあるという。また、非課税世帯が必ずしも困窮しているわけではないことも専門家[…続きを読む]

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