「ALS」の患者のおよそ2%にあたる「SOD1」という遺伝子に変異のある患者が対象にした新しい薬、米国の製薬会社バイオジェンが開発したトフェルセンについて、厚生労働省の専門家部会は製造販売を認めることを了承。今後、国が正式に承認し、ALSの根本的な原因に働きかける国内で初めての治療薬となる見通し。異常なたんぱく質が作られるのを防ぎ、症状の進行を抑える効果が期待されている。今後、厚生労働省が正式に承認する見通し。
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