休井は病気を公表するときに、「公表して彼氏ができなくなったらどうしよう。子どもを産めないと思われるのでは」という不安があったという。予防法について、三輪綾子は子宮内膜症は低用量ピルで悪化予防になり、子宮頸がんはHPVワクチンを打つことで一部を予防できるとした。HPVワクチンは2013年に接種後に健康被害が出ているという報道がなされ、摂取率が急激に落ち込んだ。その後、大規模な研究によってワクチン効果が副反応リスクを上回るとわかり再び接種が推奨されるようになったが、いまだに摂取率は7%以下。特に2000年度~2005年度生まれのワクチン接種率が極めて低く課題となっている。