2025年は昭和元年から100年目。昭和は戦争から高度経済成長期を経て著しい発展を遂げていった激動の時代。令和へと移り変わったいま、様々な問題が起きている。昭和100年から紐解く「人手不足問題」。昭和22〜24年にかけて第一次ベビーブームが到来。この時期に生まれた子どもたちは「団塊の世代」と呼ばれ、彼らの成長と共に日本は高度経済成長期に突入。会社のために残業や休日もいとわず働くサラリーマンは「企業戦士」などと呼ばれた。いまではハラスメントになりかねない指導も昭和では当たり前だった。現在出生数は第一次ベビーブーム期から3分の1以下まで減り年々人口が現状(出典:厚生労働省)。2025年は団塊の世代全員が後期高齢者になるなど日本の高齢化が進み、働き手も減っている。終身雇用が普及していった昭和から時代が変わり、現在新卒就職者の3年以内の離職率は3割を超えている。令和の会社員に人気なのが、退職の意思を本人の代わりに働いている会社へ伝える退職代行サービス「モームリ」。