今回は夫に不満があるというハナコ・菊田竜大の妻 和泉杏の相談と実際の自宅の映像を元に慰謝料がとれるかどうかを解説していく。問題行動の1つ目は「妻の料理に文句を言う」で、昼ご飯の麺の湯で時間や料理の塩加減に文句を言っていた。問題行動の2つ目は「家事をせずゲーム三昧」で、子供が遊んでほしいとせがんでもゲームを止めず、洗濯物を取り込んでほしいという妻のお願いもすぐに応えないなど問題行動が目立った。問題行動の3つ目は「趣味にお金を使いすぎ」で、趣味のスニーカー収集に大量のお金をつぎ込んでいた。越水弁護士のチェックでは「料理にケチをつける」、「家事をせずゲーム三昧」、「スニーカーを爆買い」の順に危険度が高いという結果になった。越水弁護士は「家事については夫婦の役割分担という側面もあるため慰謝料に結びつけるのは難しいが、妻の問いかけを無視する点はモラハラにつながる可能性がある」、「料理にケチをつけた上で目の前で塩をかけるなどの行為は思いやりを感じられず、精神的苦痛の積み重ねで慰謝料が請求できる」など話した。