衆院選の投開票まで2日。44年ぶりに選挙権が回復した袴田巌さんが浜松市で期日前投票。石破総理大臣は与党での過半数獲得に気迫を込め、派閥の政治資金問題にも触れた。立憲民主党は政治とカネに焦点を絞る。党の機関紙が2000万円問題の口火を切った共産党。国民民主党は「政策本位の選挙戦を」と訴える。消費税廃止を全国で訴えるれいわ新選組。自民党・石破茂総裁は「自民党の改革はもう一回きちんとやる」、立憲民主党・野田佳彦代表は「裏金、裏金隠し、裏公認料。いつまで汚い政治をやるのか」、日本維新の会・馬場伸幸代表は「自民党は反省していない」、公明党・石井啓一代表は「様々な課題にしっかりと政策を打ち出し実行できるのは自民党、公明党の連立政権しかない」、共産党・田村智子委員長は「自民党はどこまで国民を愚弄するのか」、国民民主党・玉木雄一郎代表は「政治とカネの問題に時間を使っている余裕はない」、れいわ新選組・山本太郎代表は「裏切りの連続。だったら変えるしかない」、社民党・福島みずほ党首は「税金の使い道を変えましょう」、参政党・神谷宗幣代表は「日本の伝統文化、慣習を守りたい」と訴えた。