参院選勝敗のカギを握る1人区・和歌山選挙区を取材。紀州は徳川吉宗を排出。和歌山選挙区は自民党・二階俊博元幹事長の地盤。父親の選挙区を受け継いだ三男・二階信康候補(自民党公認)は、去年の衆院選で初めて国政に挑戦したが落選。裏金問題で自民党を離島し鞍替え出馬した元経産相・世耕弘成氏が当選した。今回、二階候補に世耕氏が再び立ちはだかった。世耕氏は無所属の望月良男氏を全面支援しており、事実上二階vs世耕の代理戦争の様相を呈している。そんな中、先週の鶴保庸介氏の発言が二階氏に冷水を浴びせた形になった。鶴保氏は予算委員長を辞任の意向を固めた。逆風をはねの越えようと、二階氏は最高気温が35℃を超えるかつらぎ町で12か所で街頭演説を行った。
世耕氏は支援する望月良男候補は和歌山駅前で街頭演説を行った。望月候補が訴えたのは、一次産業の強化。その他、5人の候補も熱のこもった選挙戦を展開。日本維新の会・浦平美博候補は地方創生に「自然を守ることでお金を稼ぐのことのできる政策」を掲げる。参政党・林元政子候補が地方創生に向けて掲げるのは、消費税の廃止。最悪でも5%への減税を主張する。日本共産党・前久候補は地方創生に向けて、最低賃金を全国一律で1500円にし、その上で1700円目指すことを掲げる。NHK党・本間奈々候補、無所属の末吉亜矢候補らも和歌山選挙区で争う。
世耕氏は支援する望月良男候補は和歌山駅前で街頭演説を行った。望月候補が訴えたのは、一次産業の強化。その他、5人の候補も熱のこもった選挙戦を展開。日本維新の会・浦平美博候補は地方創生に「自然を守ることでお金を稼ぐのことのできる政策」を掲げる。参政党・林元政子候補が地方創生に向けて掲げるのは、消費税の廃止。最悪でも5%への減税を主張する。日本共産党・前久候補は地方創生に向けて、最低賃金を全国一律で1500円にし、その上で1700円目指すことを掲げる。NHK党・本間奈々候補、無所属の末吉亜矢候補らも和歌山選挙区で争う。