参院選から一夜明けた今日のマーケットでは、日経平均先物も為替も方向感の乏しい展開。個人投資家・JINさんは「マーケットは最悪を常に織り込みに行くので与党は過半数割れしたが最悪ではなかった」などとコメント。日米の関税協議の行方を注視しつつ今後は政府与党に限らず野党の政策も視野に入れた投資を考えたいと言う。今後の政権運営とマーケットの行方について野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミスト・木内登英は「債券市場の懸念として消費税減税に向かう流れになったら日本国債の格下げリスクが高まる」などとコメント。外国人材の活用や地方創生など日本の成長力を高めるための議論に時間を費やすべきだったと話した。YAKは外国人を対象に不動産売買の仲介、顧客の約9割が中国人。規制強化の動きに対しYAK・越水亮社長は「行き過ぎな政策はない方が日本にとってメリット」などとコメント。