序盤の情勢を各党はどのように受け止めているのか政治部官邸キャップ・平本典昭の解説。自民党は手応えを感じている。演説に同行している関係者は演説先で高市人気の高さを感じる、都市部の候補者は有権者が駅でビラを多く受け取ってくれるなど手応えを感じている。当初は内閣支持率が高い一方、自民党の政党支持率が低く不安の声もあったが、政権幹部は内閣支持率の高さが自民党の支持につながっていると分析している。自民党幹部は高市人気の風は今後さらに強まると思うと期待感を示している。懸念は緩み。自民党はきょう、鈴木幹事長の名前で「選挙戦はこれからが本番。毎日が投票日を合言葉に全力で取り組むようお願いしたい」と通達を出した。政権幹部もこれで陣営に緩みがでないよう気を引き締めないといけない、別の自民党議員は安心して支持者が投票にいかなくていいと思われないようにしないとと後半戦の緩みに警戒する声が出ている。序盤戦、伸び悩みの中道は焦りを感じている。中道幹部は党の名前が浸透するのに時間が足りなすぎる、別のベテラン議員は特に高齢者に名前を覚えてもらえないと選挙戦での苦しさを語っている。中道幹部は立憲民主党を立ち上げたときのような風が全くないと期待感が高まっていないと分析、後半戦でも巻き返しを狙う。中道議員は公明党の支持者も徐々に手伝い始めてくれている、別のベテラン議員は公明党との選挙協力の効果は選挙戦後半から表れてくる、別の幹部は接戦区は100近くある、まだ逆転可能だと意気込んでいる。国民民主党幹部は自民党と中道との間で埋没してしまっているなどと分析。別の野党幹部は前回の衆院選で国民民主、参政が獲得した保守層が高市自民党に戻っていると分析。複数の自民党議員は後半戦にかけて参政党が勢いを増せば自民党への票が奪われる恐れがあると警戒している。与野党多くの議員が長短期決戦のためにこの流れが続くか変わるのか見えないとも話している。序盤の情勢を踏まえ、各党が戦略をどう練り直すかが勝敗の行方にも影響しそう。
