バレーボール女子日本代表はパリ五輪前哨戦の「ネーションズリーグ」決勝に臨んだ。準決勝では当時世界ランキング1位のブラジルを相手にフルセットの激闘を制して大金星。この勢いを持ち込みたい日本はブラジルに代わり世界ランキングトップに立ったイタリアに2セットを連取され後がなくなったが、それでも第3セットにアウトサイドヒッターの井上愛里沙選手、古賀紗理那選手らが流れを変え第3セットを奪取。その後は、健闘するも一歩及ばず準決勝。それでも主要大会では10年ぶりの銀メダル獲得となった。古賀選手はベストアウトサイドヒッター賞を受賞し「私たちは私たちの力でここまで来られた、パリでも自信を持って戦えるようにチームとして強くなっていきたい」などコメント。