- 出演者
- 川島明 和田正人 増田明美 村重杏奈
3月2日(日)東京マラソン。トップランナーから一般人まで毎年約3万5000人が参加し、体力自慢の芸能人も参加。2008年には和田正人も出場。和田は23年前に箱根駅伝に出場。区間5位の好タイムを収めた。和田は所属していた実業団チームが廃部になり、新しいことをやろうと俳優を目指したという。今年の東京マラソンは9月の陸上世界選手権の代表をかけた大会。その候補者たちが箱根駅伝を走った3人のランナー。彼らの魅力を語るのが細かすぎる解説でおなじみの増田明美。
オープニング映像。
東京マラソン注目ランナー1人目は初マラソンの箱根のスーパースター。青山学院大学4年・太田蒼生(22)。4年連続箱根駅伝出場、毎年好成績の大学界のスター。今年の箱根駅伝で4区に出場した太田はトップと2分半差の3位でタスキを受け取ると2位より45秒速いタイムでダントツの区間賞。更にSNSで話題になったのが指輪。レース後には婚約を発表。
スタジオでは和田正人と吉木りさの馴れ初めに関してトーク。和田の朝ドラ作品を吉木が見ており、その情報を知った共演者から紹介され、1週間後に交際開始。
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- 吉木りさ
青山学院・太田蒼生選手は大舞台に強い「お祭り男」の異名を持つ。1年生の時に箱根駅伝の3区で区間2位の走りを見せると、3年時と4年時は区間賞を獲得した。太田選手は勝負所になるとサングラスを外すのが特徴だが、本人はその理由について「景色を肉眼で見られる」などと話した。そして卒業直前に初のフルマラソンに挑戦。太田選手は「箱根並かそれ以上にワクワクしている」などと話した。
日本体育大学出身の池田耀平選手について。去年9月のベルリンマラソンでは日本記録にあと16秒まで迫る歴代2位のタイムを記録した。東京マラソンはコースが平坦で好タイムが出やすいと言われているので、スピード自慢の池田選手は日本人トップの大本命にあがっている。
赤崎暁は雨の中・気温7度という悪天候で行われた2023年MGCで2位となると、パリ五輪は28度という高温の中6位入賞と結果を残すなど天候に左右されない選手となっている。和田さんは赤崎について、中学時代はバレーボール部で先輩には古賀紗理那がいたと紹介。
2度日本記録を更新した大迫傑を紹介。世界の高速化を前に当時の日本マラソン界は苦戦する形となったが、その中で当時の日本実業団陸上競技連合・西川晃一郎は日本記録を更新すれば1億円という企画を行う。賛否両論の中初の日本記録更新は2018年東京マラソンでの設楽悠太が達成する形となり、16年ぶりの日本記録更新となった。そのわずか8ヶ月後には大迫が設楽の記録を21秒更新した。西川会長は選手は早いもの勝ちなのでもっと頑張ってほしいとエールを送る。すると2020年の東京マラソンでも大迫が2時間5分29秒の記録で再び1億円を獲得する形となった。しかし、2020年に制度が廃止された後に日本記録を2度更新した鈴木健吾は報奨金をもらうことはできなかった。
増田さんは20歳のときのロサンゼルス五輪を棄権したときについて、スイスのアンデルセンという選手は熱中症に苦しみながらゴールにたどり着く姿を見せ、満身創痍になりながらゴールを目指す姿に感銘を受けてマラソン引退を決意したと振り返った。
東京マラソン2025について、増田さんは高速レースとして知られる中10000mなどの記録保持者チェプテゲイにも注目と紹介。
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