台北市から中継。選挙に向けた熱気が伝わってくるという。台湾メディアの世論調査では、民進党の頼清徳氏が33パーセント、国民党の候友宜氏が30パーセント、民衆党の柯文哲氏が22パーセント。国民党の追い上げも感じるという。柯文哲氏への支持も、若者を中心に根強い。台湾と中国との関係については関心はそれほど盛り上がっていないという。経済対策などについては関心が高まっている。候補者3人はアメリカ・日本との関係を重視している。国民党は、民進党の親米路線を批判している。台湾で野党が政権を担った場合、中国を抑止するアメリカの体制に影響を与えるかもしれない。