台湾ではウエイトリフティングに挑んでいるシニアの人々も多い。台北では70歳以上を対象にした大会が開かれた。およそ45キロのバーベルをあげた90歳の参加者は、「パーキンソン病の診断を受けてから始めたが、高齢者皆にすすめたい」などと語った。主催者は、高齢化が進む台北で高齢者を助けたいとこの大会を始めた。ウエイトリフティングは筋肉量の低下や筋力不足を予防して、転倒のリスクを減らす。台湾は2025年には超高齢化社会になるとデータが出ており、政府は各地にスポーツジムを作り高齢者に活動的な生活を保つよう促している。