20日、半導体大手・TSMCがドイツでヨーロッパ初となる工場の起工式が行われた。大手自動車メーカーが多いドイツを含むヨーロッパの需要にこたえるという意味がある。車向けの半導体を中心に生産しドイツで効率的に製品を納入する。ヨーロッパ側は域内で安定的に半導体を調達する。新型コロナの感染拡大でサプライチェーンが混乱し半導体不足に陥ったこともあるが、生産拠点の分散化が今後進むのかというのも注目。
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