石破茂総理大臣が出席したペルー・リマでのAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の写真撮影に石破茂総理大臣の姿はなかった。その時間、石破茂総理大臣はフジモリ大統領の墓を訪れていた。写真撮影の時間までに戻る予定だったが、事故渋滞に巻き込まれ間に合わなかったという。その後、アンワル首相、ルオン・クオン国家主席、尹錫悦大統領らと会談。石破茂総理大臣、バイデン大統領、尹錫悦大統領との日米韓首脳会談も行った。安全保障、経済分野での調整を担う事務局を新たに設置することで合意。また中国・習近平国家主席との会談では習首席は片手、石破茂総理大臣は両手で握手。約35分間の会談では、尖閣諸島、台湾をめぐる情勢について議論された。関係者によると日本産海産物の禁輸措置の解除時期について進展はなかったという。一方で、重要となる日米関係をめぐっては、調整をしていたトランプ次期大統領との会談が見送られることになった。