- 出演者
- 宮根誠司 藤本万梨乃 為末大 河口正史 山之内すず 岩田明子 室伏広治
大谷翔平スゴさの秘密徹底解剖!
日本人・欧米人のスタイルの差と運動能力の関係を15年以上かけて研究している河口正史氏は、日本人の多くは仙腸関節がうまく機能していないと指摘。骨盤を使って動くと足の筋肉は使われないが、骨盤が使われなければ足の筋肉に頼らざるを得ないという。モーションキャプチャーを使い20代2人の跳躍力を検証。仙腸関節周りを刺激し計測すると施術後は跳躍力が伸びた。
2022年W杯でスーパーセーブを連発した権田修一。世界を驚かせたプレーの裏には10年以上続けている河口氏とのトレーニングがあった。権田選手は仙腸関節のトレーニングでボールへの到達時間が早くなったことなどを明かした。
大谷翔平について河口氏は「バッティングの時は仙腸関節タイプ」と分析。伊藤医師も地面反力を吸収し力に変えるのが仙腸関節だと指摘する。大谷にはタイミングを外されても骨盤で待てるアジャスト力がある。
医学の世界でも注目されている仙腸関節。骨格の違いから体幹が使われにくいという日本人。河口氏も「日本人の多くが前ももの筋肉とふくらはぎを使って歩く。傾いた姿勢を補正しようと腰を反らせたり首を動かすため腰痛・肩こりの原因になる」と分析する。
今夜は大谷翔平スゴさの秘密徹底解剖。医学界も注目する仙腸関節。室伏氏は大谷の心と体のバランスのスゴさを指摘。ネクストバッターズサークルに入る大谷の動きに注目し、打つ瞬間にリラックスしてスイングしていると説明した。
室伏氏が研究の結果たどり着いたのが“軽い負荷で鍛える”。使うのは新聞紙と紙風船。肩こり・腰痛改善にも効果が期待できる。
アリガト!JAPAN 助けてくれた日本人を捜していますの告知。
さんまのまんまの告知。
室伏メソッドは“軽さで鍛える”。重りで負荷をかけたトレーニングと紙風船を使ったトレーニングで筋肉の活動量を比較。多くの部位で紙風船を使用した方が活動量が多かった。室伏メソッドで選手生命を救われたという吉田正尚。プロ1年目で腰痛などの故障に悩まされた吉田は、紙風船や新聞紙トレーニングに取り組んだ結果、体の悩みが解消しパフォーマンスも向上した。
呼び出し先生タナカ、絶対零度~情報犯罪緊急捜査~、終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-の告知。
アリガト!JAPAN 助けてくれた日本人を捜していますの告知。
室伏メソッドで使うのは新聞紙と紙風船。スタジオで室伏氏が伝授する。
室伏メソッドを宮根たちが体験。肩こりや首・腰痛予防に効果がある肩甲骨へのアプローチ「リバースモーション」や、体幹と肩甲骨周りの体の軸をつくる紙風船を使ったトレーニング方法を学んだ。新聞紙トレーニングは片手だけで新聞紙を丸め、手の中で収まるまで小さくする。細かい筋肉を使いながら適応能力が高まる効果がある。
発端は7日、台湾海峡で中国が武力行使に出た場合は存立危機事態になりうるとした高市総理の国会答弁。薛剣駐大阪総領事は「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない」とSNSに投稿。中国外務省の林剣報道官は、薛剣氏の個人的な投稿としたうえで「台湾を中国から分離させようとたくらみ台湾海峡の武力介入をあおる誤った危険が言説を対象としたものだ」と説明した。高市総理が自身の発言について撤回はしないと発言すると中国側は態度を強めた。孫衛東外務次官は金杉憲治駐中国大使を深夜に呼び出し「14億人の中国人民は決して許さない」と伝えた。14日深夜、対抗措置として中国外務省はすべての中国人に日本への渡航自粛を呼びかけた。中国航空大手4社は、きのう日本行きの航空券のキャンセル、変更を無料で応じると発表した。香港当局もきのうから日本への訪問について安全に注意するよう呼びかけている。キヤノングローバル戦略研究所の峯村氏は、習近平国家主席がかなり怒っているという話を聞く、なかなか改善は難しいと話した。中国人民解放軍の新聞の一面には、非常に重大な発表を行う時にのみ使われる「ジュンシェン」という言葉が使われ、見出しには「日本が台湾海峡情勢に武力介入すれば正面から痛撃を与える」と書かれていた。峯村氏は、フィリピンがアメリカと軍事演習を頻繁にやっていた時に使われた言葉で、最上級のファイティングポーズできていると話した。
存立危機事態は密接な関係にある他国が武力攻撃を受けた場合で日本の存立が危うくなる状態のことで、集団的自衛権の行使が可能となる。岡田克也衆院議員が存立危機事態が当てはまるケースについて総理に答弁を求め、高市総理は中国が台湾を海上封鎖した場合戦艦を使っての武力行使であれば存立危機事態になりうると発言し中国が反発した。中国は発言の撤回を求めているが、キヤノングローバル戦略研究所の峯村氏は狙いは早期の台湾統一で日本を台湾有事に介入させないようにすることが目的と指摘している。為末は、全部意図的な発言であってほしい、うっかり言っちゃって国際問題に発展するようなことは国益としては良くないとコメント。岩田は、中国は撤回を求める姿勢も貫くだろうから日本も説明を続けるべきとコメント。
今月7日からおとといまでの国会中継に関するXの投稿を分析すると、最も多く使われている単語は高市総理で、さらに注目は久しぶりだった。高市総理の国会論戦が世代を超えて注目されている。コミュニケーション戦略研究家の岡本氏に高市総理の答弁を分析してもらった。質疑応答の中で主に4つの変化球が織り交ぜられていると指摘した。1つ目は漫才風掛け合いの妙。2年前の国会では怒りをストレートに見せる場面もあったが今は感情の抑制をきかせてマイルドに進化していると指摘した。2つ目は隣のサザエさん戦略。庶民のことがわかっているという戦略が一貫していると指摘した。3つ目は自己犠牲・献身エピソード。特権階級でやってきたわけでなく自己犠牲的なエピソードをよく出すと指摘した。
7日に行われた衆議院予算委員会。高市早苗首相の答弁はボス戦略で見る人にウケるがリスクも潜む。台湾有事について「戦艦を使って武力行使を伴うもの」は集団的自衛権の行使が可能な「存立危機事態」になる場合があり得るとの認識を示した。踏み込んだ発言だと野党に撤回を求められ、反省点を述べた。
高市首相の国会答弁について、山之内すずは「SNSで流れてくる機会が増え、政治に関心をもちやすくなっている印象はある。自分らしさを出しているところが親近感を覚える」などと語った。岩田明子は「元々少人数や1対1だとフランクなところがあったが、公の場ではそういう部分が見えなかった。総理になってからは意識的に出すようにしているのではないか」などとコメントした。睡眠時間が少ないなど周囲も高市首相の働き過ぎを心配しているが、午前3時の出勤が話題になり朝の答弁の準備はリモート対応に変わったという。為末大は「高市首相は学習される方なんだと感じる。アップデートのスピードが早い」などと語った。日本維新の会との連立合意条件である「議員定数削減」について、岩田明子は「維新との約束なので、動かさないと政局もありうる。少なくとも法案提出までは持っていかないといけない。具体的な方向性を示すところまでがマスト。支持率が高いうちに解散という話しもあるが、今は大義がない。3月の予算が通った後や、通常国会が終わったあたりが注目点」などと指摘した。
