立憲民主党の代表選挙は投票日まで1週間となり、4人の候補者は政権交代の必要性を訴えるため札幌市で街頭演説を行った。野田元首相「世襲議員がなにをやっているか、解雇規制を緩やかにする、親のカネで留学、親の地盤を引き継いで、安定している立場の人間が思いついたことを言うんじゃない。世襲政治を改めていくことが公約である」と述べた。枝野前代表は「こんなに国民生活を痛めつけながら自分たちは「裏金」をつくって脱税もどき、こんな政治を許していたら暮らしはよくならない。人間中心の経済へ、自民党とは違う新しい時代の姿を国民に訴えたい。」泉代表は「自民党をこれ以上強くしても強いものが強くなる政治が繰り返されるだけ。弱きものこそがみんながしあわせな社会をつくる、自民党に調子を乗らせない。私達は大同団結して政権交代に向かっていこうではないか。」吉田氏は「一番訴えたいことは「生活者の目線」だ。自民党政権で悪くなった、株価は高くなった、でも私達の暮らしは下がった。暮らしの底上げ、そこで政権交代を行いたい。」と述べた。4人は明日それぞれの党所属議員・党員などに支持を呼びかける活動を行う。