韓国戦ではチームに勢いをもたらす一打、翌日のオーストラリア戦では逆転ホームランなど、ここぞの時に一打を放つ4番吉田正尚選手。その勝負強さが日本1次ラウンド首位通過の原動力となっている。プロの扉を開いたのは2015年、オリックスからドラフト1位で指名されると1年目の開幕戦にスタメン出場。2本のヒットを放つ華々しいプロデビューを飾った。代名詞のフルスイングでファンを魅了しオリックスの主軸として活躍。首位打者2回、ベストナイン5回、通算打率.327とプロ野球では大谷選手を上回る成績で海を渡った。メジャー初戦は2本のヒットで堂々のデビュー。身長173cmと選手としては小柄ながら豪快なホームランを武器に、筋肉隆々な体からマッチョマンとも呼ばれている。吉田選手の真骨頂は、短期決戦で輝きを放つ勝負強さ。昨シーズン、メジャーのポストシーズンでは打率5割超え。前回のWBCでも準決勝のメキシコ戦で3点差の劣勢から同点ホームランを放つなど大会記録の13打点を記録した。今大会30番目にメンバー入りしたラストサムライ。WBCの通算成績はホームラン4本、打点19点と日本歴代トップの数字。
