気象庁によると、あすから日本付近の上空にこの冬一番の強い寒気が流れ込むため、強い冬型の気圧配置となって、日本海側を中心に山地だけでなく平野部でも大雪となる見通し。この冬型の気圧配置は週末にかけて続くため、長期間にわたり大雪に警戒が必要。去年1月には名神高速で大雪による立往生が発生し、通行止めの解除まで最大34時間を要した。国土交通省は、大雪の場合には不要不急の外出を控え、やむをえず車で外出する場合にも冬用タイヤやチェーンの装着のほか、立往生に備えて車内に食料や毛布なども用意するよう呼びかけている。