本島北部に開業する予定のテーマパークの運営会社が昨夜、交通渋滞対策について地元の住民に説明した。新たなテーマパーク・JUNGLIAは沖縄県名護市と今帰仁村をまたぐゴルフ場の跡地で建設が進んでいる。運営会社の佐藤大介副社長が出席し、渋滞対策の基本方針として自家用車での来場の抑制、車の流入の分散化、通行の円滑化を挙げた。那覇空港などから乗り合いの高速バスを1日12便以上運行することやテーマパークの外にも複数の駐車場を設置すること、周辺道路の改良を進めるといった計画案について説明した。住民からは、すでに工事関係の車で渋滞が起きている、本当に緩和されるのか、交通量が増えることで事故が増えることも考えられるので信号の整備なども進めてほしいなどの意見が出た。