ロシア大統領選挙では、書類の不備などを理由に候補者登録を拒否された例が多く見られる。今回注目されているボリス・ナジェージュジン氏は、31日正午(日本時間今日午後6時)に、立候補に必要な署名を提出予定で、選挙管理委員会は来月10日までに登録是非を判断するという。拓殖大学の名越健郎氏は、「候補者登録を許可しなかったら、ナジェージュジン氏の登録が再選に影響があるとみなされる。そうなると西側諸国から『逃げた』と思われるが、デモは弾圧すればと考える」などと話している。萩谷さんは「もし登録されなかったら、不当選挙である輪郭がはっきり見えてくる。そして、もし登録できたら、プーチン大統領が8割以上の支持を得られるかに関わってくる。注目しています」などと話した。