一方、石川県庁を訪れたのは七尾市の和倉温泉の経営者などのグループである。和倉温泉は地震による建物の被害や断水で20余りある旅館やホテルの殆どが休業を余儀なくされて、再開の目処は立っていない。そこでグループでは、2040年を見据えて能登地域全体の復興に向けたビジョンをまとめ、馳知事に提出した。グループ委員長の多田さんは「旅館もダメージを受けていて、取り壊しの判断もできない状況。能登全体に向けて頑張っていく」などと話した。
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