民間の気象会社の予想では関東で花粉が飛び始めるのは2月上旬と平年よりも数日早まり、量は増えるとしている。街の人にも聞いてみたところ「きのうから薬を飲み始めた」などという声が聞かれた。品川区にあるクリニックにも今月に入って花粉症の症状を訴える患者が増えている。民間の気象会社が発表した花粉の飛散時期の予想によると花粉が飛び始めるのは2月上旬としていて例年よりも数日早まると見られる。神奈川の西部にはピンク色、今月下旬からと予想されている地域もある。また花粉の量は過去10年間の平均と比べておよそ1.6倍となる見通しだという。ウェザーニューズの担当者は去年の夏の気温が例年に比べてかなり高かったため雄花の生長に適した天候となり花粉の量が増える予想だと指摘。少しずつ花粉が飛び始めているというデータもあると話していた。まもなくやって来る花粉の季節。先ほどのクリニックの永倉院長は早めに薬を飲むなど対策を呼びかけている。また基本的な対策も重要だとしている。具体的にはマスクをすることや換気は短時間に済ませること、家に入る前に上着や髪をはたいて花粉を落とすことなどが効果的だということだ。本当に早くということだ。皆さんも早め早めのセルフディフェンスでこの季節乗り切っていこう。