日本の飲料自販機は221万台あり、すべてを合わせると400万台を超える。fuuboという自販機は全国113か所あり、中にはお菓子やジュースなど色んな商品がある。100社以上の食品メーカーと提携し、賞味期限が近い商品を買い取り自販機で再販する。ほとんど利益がないという。去年誕生したCO2を食べる自販機は、全国に320台に増えている。1台で杉20本文のCO2を吸収し、この自販機を増やして都会の森にしようというアイデア。自販機のCO2排出量はここ20年で6割減少したが、これ以上は減らなかった。自動販売機は周りの空気を吸い込み飲み物を冷やしたり温めたりするため、内部に吸収材を取り付けたという。CO2を吸った後は、コンクリートなどに再利用する。
人が集まる自販機は、豊かな街づくりに繋がる。県庁の恐竜戦略室の安達室長が観光自販機を導入した。恐竜自販機は、恐竜の声が出る。群馬県にも地域創生自販機がある。県内で一番高い建物の群馬県庁の32階に1台だけあるのが、群馬自慢のグルメを集めた自慢機。いまは安中市にスポットをあて、自慢の梅スイーツを展開している。全国約2300台ある「コモ」のパンは賞味期限が35日から60日で、普通のパンの約20倍長い。パネトーネ種という酵母はイタリア北部にしか存在しない器量な酵母で、乳酸菌を含むのが特徴。生地が酸性になり水分量も少ないため、保存料がなくても長期保存ができる。