きのうの九州南部に続き、四国で梅雨入りが発表された。9年前の関東東北豪雨。茨城・常総市では、災害関連死を含め15人が亡くなった。きょう、大雨で水位が上がり、鬼怒川につながる川が氾濫のおそれがあるという想定で訓練が行われた。佐賀県唐津市浜玉町の今坂地区。記録的大雨が降った去年7月。土石流で3人が亡くなった。この1年、市が専門家と共に住民の意見を集約しながら進めてきたのが、タイムラインの作成。この地区では、住民が取るべき行動などをステージ0からステージ5まで6つの段階ごとにまとめた。ステージ0は、雨が降りだす前の平常時で、危険な箇所の確認や非常用の持ち出し品の準備などを始める。そして大雨警報発表などのステージ3では、障害者や高齢者などの要支援者が避難を開始。避難指示発表などのステージ4では、すべての住民が避難を完了するとしている。昨夜は、完成したタイムラインの説明会が開かれた。