fabulaはこれまでに約100種の食材を建材にならないか研究してきたが、頑丈な素材には白菜がある一方で弱い素材にはカボチャなどがあるという。町田さんによると、糖分と繊維のバランスが強度を決めているのではないかと推測している段階だといい、熱を加えた際に糖分が溶けることで素材は出来上がる中、カボチャ以外も根菜類は弱い素材になる傾向があるという。一方で野菜を活用したこの素材は水や虫に弱いのが課題だといい、さらなる研究が求められる。ホランさんは仮設住宅に活用されて自然に還る形で使えるのではないかとコメント。