きょう中国に返還される東京・上野のジャイアントパンダ2頭が上野動物園を出発した。リーリーとシンシンはともに19歳と高齢で高血圧の症状がみられるため、生まれ育った環境で過ごすのが望ましいとして、先月末に中国への返還が発表された。最終観覧日となったきのうは、多くの人が別れの挨拶に訪れた。2頭は午前4時すぎに同じトラックに乗って上野動物園を出発。このあと成田空港からチャーター便で出国し、きょう中に中国・四川省の「ジャイアントパンダ保護研究センター」に到着する予定。
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