東京・新宿のワインバルを取材すると、円安で輸入食材の仕入れ値が軒並み上昇し価格維持も厳しい状況だという。総裁選前から5円ほど円安に進むなか、公明党は全国県代表協議会を催した。出席者からは「政治とカネの問題は毅然と一歩も引くべきではない」という声が多くあがったという。公明党側は企業団体献金の規制強化を主張し、自民党との協議は折り合わなかった。同党は衆・参の国政選挙で大敗し、「不記載問題で最もダメージを受けたのは自民ではなく、公明」といった意見がきかれる。高市総裁は公明やその支持団体にパイプを持つ菅元総理と会談を行った。きょう、自公の党首会談が行われる予定。