- 出演者
- 塚原愛 岡村隆史 大久保佳代子(オアシズ) 井上芳雄
岡村隆史らの挨拶。ゲストの井上芳雄、大久保佳代子を紹介した。
「なんで童話や昔話は怖い話が多いの?」と質問。井上芳雄は「聞く人の教訓になるため」と答えチコちゃんに叱られた。正解は「怖くないと子孫繁栄に役立たないから」。
なんで童話や昔話は怖い話が多いのか鵜野祐介が解説。童話や昔話には様々な教訓が含まれている。「舌切り雀」は思いやりと欲張らないことの大切さという教訓が込められている。「赤ずきん」には警戒心を持ち慎重に行動する大切さという教訓が込められている。日本だけではなく世界中の昔話や童話には人生のためになる教訓が込められ現代まで語り継がれている。平凡な出来事だと記憶に残らない。恐怖や驚きは記憶に残りやすい。街の人に聞き込みをすると1週間前の食事は思い出せなかったが子どものころの怖い思いではスラスラでてきた。あばれる君は父が教師でとても厳しかった。ミニ四駆の大会に来てくれたが、マシンが直前に走らなくなってしまった。お父さんを頼ったら「いじりすぎなんだよ」と怒られトラウマになってるという。怖い記憶を覚えていれば生き延びることができ、子孫繁栄の確率があがる。人間は子孫を残すために怖いという感情を長期記できうるように進化した。昔話は何度も聞かせることによってより記憶が定着しやすくなる。
オープニング映像。
「なんで日本人は とろとろが好きなの?」と質問。大久保佳代子は「高齢化が進んでつまらせるのが怖い。高齢者をいしきしてのメニュー」と答えチコちゃんに叱られた。正解は「口の中での滞在時間が長いから」。
なぜ日本人がとろとろが好きなのか鈴木隆一さんが解説。鎌倉時代に書かれた辞書「名語記」には「淀」という言葉の説明に、水がよどんで流れにくい様子、とろとろともいうと書かれている。埼玉にある長瀞の瀞は荒川の穏やかな水の流れが由来。人間は離乳食の段階からとろとろ食感を本能的に好む傾向にある。食べやすい、消化がいい=安全な食感。日本人も外国人も離乳食を食べるが外国人は5歳頃からとろとろしたものを食べなくなる。日本人は5歳を過ぎてもとろとろのものを食べる。それは日本特有の生食文化が影響している。もう1つの理由が口の中での滞在時間。滞在時間が長いほうが、うまみを感じやすくより美味しいと思う。日本人は外国人に比べ、うまみを感じやすい。甘み、塩味、酸味、苦み、うまみをつけた水を飲みなんの味かあてる調査をした所、うまみの正解率は日本人71%。外国人は34%の正解率だった。さらさらのみそ汁と、とろとろのみそ汁を比べると、とろとろのみそ汁のほうがうまみの数値が高いというデータが出た。本当にそうなのか、あばれる君で検証。とろみのあるお味噌汁を選んだ。苦いセンブリ茶でも検証。とろみがある方が苦かった。
井上芳雄さんはダメ出しが苦手だという。井上芳雄さんは「先輩とか見たあとの知り合いとかのダメ出しが本当に嫌い。蜷川幸雄さんにこのミュージカルバカがと言われた」などと話した。
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「なんで?劇場や映画館の座席は赤いの?」と質問。岡村は「暗くなるから遅れてきた人のために、ここ席ですよっていう」と答えチコちゃんに叱られた。正解は「座る人をステキに見せるため」。
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なんで?劇場や映画館の座席は赤いのか石田麻子さんが解説。西洋で生まれたオペラハウスが関係している。オペラの起源はイタリア・フィレンツェだと言われている。当時のオペラは王族や貴族など限られた人にむけて上演されてきた。その後、お金を払えば入場できるオペラハウスが次々と誕生し市民にも広がった。初期のオペラハウスは1階席は立ち見だった。側面は、個室、座席になっていて、分譲マンションのように部屋ごと購入する仕組みだった。この座席を購入していることは貴族の権力を示すものだった。当時、赤い染料は貴重で高級品だった。オペラ座 を建設したシャルル・ガルニエは女性を美しく見せるため赤い座席を使用。赤色に酔って女性たちの顔がほんのり赤く健康的にみせより美しくみえるという狙いだった。さらに赤は人間の目では暗い場所でより暗く見える特性がある。最近は変わった椅子も登場している。東京・新宿にある映画館には全席革張りで電動リクライニングになっている。
視聴者から寄せられたおたよりを紹介。娘を叱っている反省の色がないと言ったら反省の色ってどんな色?って聞いてきた、何色なんでしょうかと子どもからの相談。チコちゃんは「顔色てきな色ですけどね」などと応えた。
「心を温めたいときどうする?」という心理テスト。1、シチューを食べる。2、妻と過ごす。3、電車で席を譲る。岡村は2、妻と過ごす。と答えた。1人は寂しいと決めつける性格だという。
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