- 出演者
- 塚原愛 岡村隆史(ナインティナイン) 片桐はいり 花村想太(Da-iCE)
オープニングの挨拶。今回のゲストは片桐はいりと花村想太。
チコちゃんは「明るいところから暗くなると一瞬なにも見えなくなるのはなぜ?」と出題。片桐はいりは「太陽にしてやられた」と答えてチコちゃんに叱られた。正解は「明るい場所と暗い場所では働く細胞が違うから」。
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- 港区(東京)
「明るいところから暗くなると一瞬なにも見えなくなるのは明るい場所と暗い場所では働く細胞が違うから」について、東京科学大学の大野京子教授が解説。目の奥には網膜という薄い膜があり、そこには1億個以上の細胞がある。その細胞で光の情報を取り入れ、脳が形や色を認識することで人間は物を見ることができている。網膜にある1億個以上の細胞は、かんたい細胞とすいたい細胞の2種類に分かれる。暗い所でメインに働くのが「かんたい細胞」、明るい所でメインに働くのが「すいたい細胞」。その切り替えは網膜がその場所の明るさによって判断している。明るい所から暗い所になった時、すいたい細胞からかんたい細胞に切り替わるが、これには少し時間がかかる。つまり、暗くなった瞬間はすいたい細胞がまだメインで働いているため、一瞬なにも見えなくなるという。
オープニング映像。
「相撲の化粧まわしはそもそも大名の見栄」について、相撲博物館の土屋喜敬学芸員が解説。平安時代の相撲は豊作を祈願する宮中行事などで行われ、天皇や貴族の前で披露されていた。当時はとうさぎ(たふさぎ)という平安時代の下着を着けて相撲を取っていたとされ、これが後の化粧まわしの原形。戦国時代になると相撲は大名にも好まれるように。この頃から各地の大名は相撲に強い者を家来として抱えるようになった。この頃も下着のようなものを身に着けて相撲を取っていたとされる。江戸時代に入るとまわしが進化。客を意識して見栄えの良いものになっていった。そんな中、力士を抱えていた大名たちは活躍した力士へのご褒美に豪華なまわしを与えるように。紀州藩が特に有名で紀州まわしと呼ばれていた。紀州まわしは「金色やさまざまな色の糸で縫われ、竹に虎など見事な模様の縫い物だった」という記録が残っている。他の藩の大名も紀州まわしの真似を始め、お抱え力士に豪華なまわしを与えるようになっていき、豪華さを競い合っていたとされる。つまり、化粧まわしは大名が見栄を張り合って生まれたものといえる。また、江戸時代・元禄年間に文学・学問・芸術などの分野が大きく発展した元禄文化も関係しているとされる。化粧まわしが豪華になる一方、取組の際に邪魔になるように。そこで、取組専用のまわしが誕生したという。
片桐はいりは本番中に寝てしまうことがあるという。生放送「笑っていいとも!」にも寝坊したことがあり、起きたときには目覚ましを3つ消してある状態で11時50分だったそう。
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- 山手線森田一義アワー 笑っていいとも!
チコちゃんは「紙がぬれて乾くとゴワゴワするのはなぜ?」と出題。岡村隆史は「繊維が水を抱えたままになっている」と答えてチコちゃんに叱られた。正解は「紙は引っ張って作るけど水にぬれたあとは引っ張られないまま乾くから」。
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- 東京都
「紙がぬれて乾くとゴワゴワするのは紙は引っ張って作るけど水にぬれたあとは引っ張られないまま乾くから」について、製紙メーカーで紙の素材を研究している阿部一行さんが解説。ぬれてしまった場合は引っ張りながら乾かすことが重要。ぬれたノートを元に戻す方法を紹介。ドライヤーで乾かすのは絶対NG。ノートをフリーザーバッグに入れ、封を閉めずに立てかけた状態で冷凍庫に入れる。このまま24時間待つ。フリーザーバッグからノートを取り出し、軽く振って霜を取り、ペーパータオルで挟んで辞書などの重い物の下に置く。この状態で1~2日かけて乾かすと、ノートが元通りになる。
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片桐はいりが「シバのおきて〜われら犬バカ編集部〜」の告知をした。
視聴者から寄せられたおたよりを紹介。眠いときに怒りっぽくなってしまうという男の子からの相談。秋田大学の三島和夫教授によると、眠いときは脳のブレーキが利かなくなってしまうためだという。
次回予告が流れた。
チコちゃんとあっち向いてホイ!