高市総理と代表質問初登壇となった参政党の神谷宗幣代表による対決では、消費税減税や外国人政策をめぐる論戦が交わされた。高市首相は「物価高対策としてすぐに対応できることをまず優先すべきと考えている」と強調した。また日本人ファーストを掲げる神谷代表が「削減すべきは議員定数ではなく外国人の受け入れ数だ」と指摘したのに対し、高市首相はおととい外国人受け入れに関する閣僚会議の初会合を開いたことにふれ、「今後の外国人の受け入れの基本的なあり方に関する基礎的な調査・検討を進めていく」と述べた。一方、自民党も参政党も憲法改正に前向きだが、神谷代表は憲法で緊急事態条項を盛り込むことに反対の考えを示し、高市首相が「緊急事態に際して国民の命と暮らしを守り抜くために重要な項目だ」と強調する一幕もあった。
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