ETHICAL DESIGN WEEK TOKYO 2023が始まった。端材を使ったカプセルトイや廃棄物を生まれ変わらせた建材などが紹介されている。神戸本部長は「まだ使えるものがほとんどなるべくそういったモノを生かしていけるような仕組みが作れたらなと」などと話した。建設廃棄物は年間7000万トンを超え船場でも約6000トン出ているという。廃棄物を約2年でリサイクル率90%以上を達成した循環型事業モデルのノウハウも紹介している。実現を可能にしたのは業界を超えた対話と仲間づくりであった。工程に関わる全企業と対話しそれぞれの課題の把握をするなど企業間の連携を進めた。また資源の循環のため始めたのが混合廃棄物削減に向けた取り組み。今まで混合廃棄物はリサイクルが難しかったが8品目の分別を実施し90%以上のリサイクル率を実現した。多くの来場者はエシカルな取り組みを自分の働く企業で生かそうとしていた。