能登半島地震以降、倒壊したままになっている石川県輪島市のビル。きょうから公費解体が始まった。この倒壊で、隣接する住宅に住む2人が犠牲になった。解体はまず3階建ての別棟を取り壊し、重機を置くスペースを確保したうえで、倒壊したビルの解体に取りかかる予定。国土交通省は公費解体と並行して基礎部分を調査し、倒壊した原因を調べている。輪島市は、年度内でこのビルの解体を終わらせ、いち早く原因究明に努めたいとしている。
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