参院選を前に立憲民主党の政策に注目。野田代表は宮崎・国富町の田畑から演説を始めたが、保守の岩盤が強い宮崎で一泡吹かせれば全国各地に飛び火していくのではないかと話した。地方の農村地域という牙城を崩すことから勝利を目指すとしている。他の議員もコメ生産者の本を訪れ、小泉農水相の消費者重視の姿勢には生産者が不安を感じているということを聞き取った。立憲は農民の不満の受け皿となることで得票を拡大しようとしているが、演説に足を止める人が少ないなど苦戦が見られた。2009年に政権交代を実現した際には期待感が見られたものの、現在の立憲支持者からは民主党時代は口と行動にギャップがありすぎたという苦言が聞かれた。2009年当時の民主党の支持率は32%と自民党の24%を上回っていたのに対し、今年6月の世論調査では自民党が23%に対し立憲はわずか6%となっている。政治部の黒島秀佳氏は自民党の批判票の受け皿となる野党が分散し、立憲自体への期待が高まっていないのが現状であり、消極的支持を積極的支持に変える姿を見せられるかが鍵となると言及している。
#政党フカボリのトピックは「日テレ 政党フカボリ」で検索することで観覧可能となっている。あすは日本維新の会の特集となる。
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