TVでた蔵トップ>> キーワード

「国書データベース」 のテレビ露出情報

テーマは「江戸文化の仕掛け人・蔦屋重三郎」。江戸時代のメディアプロデューサーの蔦屋重三郎は東洲斎写楽や喜多川歌麿など現在でも有名な浮世絵師をプロデュース。さらに蔦屋重三郎が交流していたスゴい人物たちがまだまだいる。洒落本の第一人者として有名な戯作者の絵師の山東京伝は蔦屋重三郎のもとで一世を風靡し、のちに幕府による風紀取り締まりで処罰されるほど影響力のあった人物。曲亭馬琴、十返舎一九は蔦重の店の店員として勤めていた。歴史作家・時代考証家・山村竜也さんのコメント。葛飾北斎に言及。十返舎一九といえば、東海道を旅する弥次喜多コンビの旅行記を物語にした作品「東海道中膝栗毛」で有名。曲亭馬琴といえば、室町時代後期を舞台に八犬士の活躍を描いた長編伝奇小説「南総里見八犬伝」の作者。「八犬伝」には描かれていないが葛飾北斎は馬琴の作品の挿絵を多く担当。蔦屋重三郎は若い作家たちの才能に若いころから目をつけ、先見の明を発揮していた。
蔦屋重三郎は当時「エレキテル」の復元に成功し、「土用の丑の日」を発案したとされることで有名な平賀源内とも深い関わりがあった。蔦屋重三郎の依頼で平賀源内は「福地鬼外」というペンネームで、吉原遊郭のガイドブック「吉原細見」の序文(前書き)を担当。当時の女性の何を見て優劣をつけていたのかを細かく解説している。蔦屋重三郎は現在の本の帯のようなものをイメージしていた。蔦屋重三郎は今でも残る書籍の新しいビジネスモデルを開拓。蔦重は本の最後に別の本の広告を載せ始めた。「東海道中膝栗毛」は21年にわたり刊行。「南総里見八犬伝」は全98巻、28年かけて完結。蔦屋重三郎は様々なアイデア、多くの人とのつながりで江戸文化の歴史を変えた。あすは波乱に満ちた蔦屋重三郎の人生を紹介する。「蔦屋重三郎の真実」を掲載中の月刊「歴史人」2月号は全国の書店、 ネット書店 にて発売中。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月9日放送 18:56 - 20:54 テレビ朝日
サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん(秋の夜長2時間SP 日本のふしぎ遺産)
歴史本博士の有史くんが毛虫がついた戦国武将のナゾ兜について解説。伊達成実の兜で、毛虫がついた兜は武将に人気だった。退かずに前進する毛虫の動きが好まれた。スタジオではあるものを装飾したナゾ兜を紹介した。

2024年9月5日放送 21:00 - 21:54 日本テレビ
秘密のケンミンSHOW 極!ヒミツのKYOTO極
京都先端科学大学の丸田教授に「はんなり」の意味を聞いた。「明るく陽気」の意味で、室町時代にはんなりが脳衣装にも影響。着物や工芸品の色合いに使われ、人には使わない言葉だった。1970年の大阪万博で京都観光が急増し、京都のイメージを宣伝する際に「はんなり」を多用したため「はんなり」のイメージが定着した。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.