韓国・ユンソンニョル大統領の弾劾を求める議案の採決。野党の政党関係者が本会議が開かれるのを見守っている。韓国メディアが議案は否決される見通しだと伝えているが、こうした中、野党の議員が議場から出ていった与党の議員に対して、議場に戻るように呼びかけていた。(中継)韓国国会。国際部・矢野尚平の解説。韓国・ユンソンニョル大統領の弾劾を求める議案の採決が続いている。韓国国会・ウウォンシク議長が与党の議員に対して、議場に戻り投票するように呼びかけている。韓国メディアが議案が否決される見通しだと伝えているが、合計8人が賛成側に回れば、逆に可決される。韓国・ユンソンニョル大統領の弾劾を求める議案の採決。可決されなかった場合、大統領の職務は続行となる。可決された場合、職務は一時的に停止され首相などが代行する。その後、憲法裁判所が180日以内に弾劾が妥当かどうか、最終的な判断を下す。裁判所が妥当と判断すれば、大統領は罷免され、60日以内に大統領選挙が行われる。裁判所が弾劾は妥当ではないとして棄却をすると、大統領は職務に復帰する。