ポルトガルの国王、セバスティアン1世はイエズス会の教育を受け、大友宗麟に宛てた手紙をしたためていた。大航海時代、ポルトガル、スペインは勝手に勢力圏を定め、アジアの大部分はポルトガルのものとされた。セバスティアン1世は広大な国土を治める大友宗麟をキリシタンにするべく戦略を立案していたが、宗麟は改宗を固辞した。1562年、宗麟は出家してしまう。実は宗麟は改宗をちらせかせつつ、南蛮貿易により巨大な経済力を獲得していた。大砲の入手にも成功し、国内でも製造を開始していた。
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