台湾国防部によるときょう未明、米国のトランプ前政権が2019年に売却を決めたエイブラムス108両のうち38両が陸軍の訓練指揮部に初めて到着した。エイブラムスは主砲として120ミリ砲を搭載し攻撃能力が高く、機動力にも優れているということだ。台湾周辺では中国が大規模な軍事演習を繰り返し、今月も多数の艦艇などが連日展開するなど“台湾独立派”と見なす頼清徳総統への軍事的な圧力を強めていて、台湾としては装備の近代化を進め防衛力を強化するねらい。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.