パラシュートを使い海に勢いよく着水。ときにはとんでもない場所への帰還も。それが砂漠。命がけの着地。宇宙から地球に帰ってくるには着地以外にも命がけの関門がある。国際宇宙ステーション、落下したカプセルは都バスより少し小さいサイズ。地球への帰還はまずカプセルを宇宙ステーションから切り離す。宇宙ステーションからのカプセルの切り離しこそ最初の関門。宇宙ステーションは秒速8kmで飛んでいる。飛行機の約30倍の速度。ぶつかると相当なエネルギーでぶつかるため怖いのは衝突。カプセルを切り離す際にミスが起こると大事故になる。カプセルの切り離しは慎重に行う。約20分かけて安全圏へ。切り離されたカプセルは地球の大気圏へ。すぐに地球に向かえるわけではなく、地球の自転とタイミングをあわせる。帰還のタイミングが訪れると。地上からのコントロールにより大気圏へ突入。大気圏突入こそ秒速8kmの切り離しよりも海への着水より危険をともなう関門。
