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「国連安保理」 のテレビ露出情報

ロシアによるウクライナへの全面侵攻が始まってから3年。国連ではウクライナをめぐる複数の決議案が採択された。それぞれの結果はこれまでになくアメリカとロシアの接近を印象付けるものだ。ウクライナとEUが緊急特別会合で提出した決議案は侵略を非難し戦争の終結とウクライナの領土保全を求めるもの。「賛成」は93、「棄権」は65、「反対」は18だった。ロシアはもちろん「反対」。北朝鮮も「反対」。そしてアメリカも「反対」した。一方、そのアメリカは安保理に「戦闘終結」を求める別の決議案を提出した。ただロシアによる侵略を非難する文言もなければウクライナの領土保全にも触れていない。結果、賛成したのはアメリカやロシア、中国など10カ国、イギリスやフランスなど5カ国は棄権した。常任理事国の中でアメリカは英仏とは分離しロシア、中国と同じ意見。これまでの安保理とは構図が一変している。米露の接近が際立つなか、ロシアのプーチン大統領が「アメリカの大統領は私達と同様にできるだけ早く和平を達成したいと話している。だがウクライナの政権トップがその邪魔をしている。」とアメリカとの協議に言及した。さらには「レアアースは現代の経済分野にとって非常に重要な資源だ。興味があるなら民間企業も含めアメリカのパートナーと共同開発する用意がある。」と提案した。ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナの領土を含めて共同で資源開発をすることを呼びかけたのだ。トランプ大統領はウクライナに対し、これまでの支援の見返りとしてレアアースの提供を要求している。笹川平和財団の畔蒜上席研究員は「トランプ大統領の扱いに関してはゼレンスキー大統領と比べたらプーチン大統領の方が慣れているし、どうアプローチしたらトランプ大統領が機嫌よくなるのか分かっている。実際、トランプ大統領のウクライナの問題に関しての発言はかなりロシア側の主張に沿ったものであるというのも事実だと思う。ただロシア側もこの状況がいつまで続くのか、トランプ大統領とは最終的な細かい具体的な交渉はできない。細部にこだわるとトランプ大統領がこの問題に飽きてしまう可能性がある。よく言われているのはトランプ大統領は同じことに関して10分しか集中力が続かない。ロシア側もまだロシアが思い描いているようなゴールに達するか確信は持てていない。」などと述べた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年2月25日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
国連総会は193の加盟国すべてが参加でき、その決議は国際社会の総意を示すとされる。この日は、ウクライナなどが提出したロシア軍の撤退などを求める決議案が、賛成多数で採択された。ただ、これに反対したのがアメリカ。そして、別の決議案を提出。「紛争の早期終結を要請する」というもので、ロシアに批判的な“侵攻”という文言は使われていない。これにフランスなどは修正案を提案[…続きを読む]

2025年2月25日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.5時コレ
ロシアのウクライナ侵攻から3年になるのに合わせて開かれた24日の国連安保理で、アメリカが紛争の速やかな終結と両国間の永続的平和を求める決議案を提出した。採決ではアメリカ・ロシア・中国など10カ国が賛成し決議は採択された。アメリカはトランプ政権のもと、ロシアに融和的な姿勢に転じ、決議案にロシアに批判的な内容が盛り込まれなかったことなどから、フランス・イギリスな[…続きを読む]

2025年2月25日放送 11:20 - 11:30 日本テレビ
ストレイトニュースWEATHER
国連安保理、米提出の“紛争終結”決議案を可決。

2025年2月25日放送 11:13 - 11:30 テレビ東京
昼サテ(ニュース)
ロシアによるウクライナの侵攻が始まってから3年を迎え、国連の安全保障理事会は24日、アメリカが提出した戦闘の終結を求める決議を初めて採択した。これまで常任理事国ロシアが拒否権を行使し採択が難しい状況だったが、アメリカの提出案はロシア非難を含まず侵攻などロシアに批判的な表現も避けたためロシアも賛成。一方で、イギリスやフランスはロシア寄りの案だとして棄権した。国[…続きを読む]

2025年2月25日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおびJNN NEWS
ロシアによるウクライナ侵攻から3年が経ったが、国連安保理は戦闘終結を求める決議案を初めて採択した。戦闘の早期終結を求める一方でロシアへの非難は明記されておらず、ロシアを含む10か国がこれに賛成したが、イギリスなど5か国は棄権した。侵攻の開始後、安保理で戦闘終結を求める決議案が採択されるのは初だという。また、これに先立ち国連総会では、ウクライナとヨーロッパ諸国[…続きを読む]

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