日本時間の今日午前、米・トランプ大統領が「日本にはアメリカを守る義務がない」などと日米安全保障条約に不満を示した。トランプ氏は第1次政権時も日米安保条約に不満を漏らしていた。2019年には当時の安倍首相に対し「アメリカだけに防衛義務がある内容を変える必要がある」と伝えたという。また在日米軍の駐留経費についても「日本政府の負担が少なく不公平だ」と訴えていた。ただ先月の首脳会談でトランプ氏は「日本の安全保障を全面的に約束する」と発言。石破首相も日本の負担増などには触れていなかった。専門家は今日のトランプ氏の発言について「この先ハードルを上げることは1期目もあったし今回も考えられる」などとし、その一方で「安全保障よりも日本との間の貿易赤字に不満があると思う」などと述べた。
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