FRBは23日、地区連銀経済報告を公表し、その中で貿易政策の不確実性に関する言及が多く見られた。アメリカの経済活動全体に関しては前回3月の報告から「ほぼ変わらず」もいくつかの地区で「大幅に見通し下方修正」され物価はすべての地区で上昇。ほとんどの地区で企業が関税によるコスト増加を見込んでいる。このほかにも4月のPMI速報値は1年4ヶ月ぶりの水準に落ち込んだ。関税などにより販売価格の上昇はおよそ1年ぶりの大きさとなった。
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