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「RCEP協定」 のテレビ露出情報

およそ4年半ぶりとなる日中韓3か国の首脳会議がきょうソウルで開かれた。そのあと3首脳はそろって共同記者発表に臨み議長国を務める韓国のユンソンニョル大統領は3首脳が共同宣言を採択したことを明らかにした。ユン大統領は岸田文雄総理大臣、李強首相と協議の時間を持てた事を意義深く思いますなどと話した。2030年までに年間4000万人の人的交流を達成するために努力し未来の世代の交流を積極的に推進していく方針と明かした。2025年と2026年を韓日中文化交流の年と指定し人的文化的交流を活性化していくとした。3カ国は透明で予測可能な貿易投資環境を作ることにした。大気汚染などの環境問題にも協力し共に対応していくとした。また地域の他の国との協力も拡大していく。モンゴルとは黄砂の低減の協力。ASEAN諸国とはキャンパスアジアなどの共同繁栄を模索していくことにした。国際連合安全保障理事会の決議を履行し北朝鮮に非核化に向けて努力することが重要とユン大統領は話した。
岸田首相は前回の日中韓サミット以降国際社会で多様な課題が生じ、今回日中韓サミットでは幅広い分野で協力を進める決意を再確認したと話した。ユン大統領が優先分野における多くの取組の推進で一致したと明かした。岸田首相はユン大統領の掲げたうちの3つに光を当てるとし、第1の”日中韓の相互理解と信頼を育むための人的交流の重要性”では大学交流などを通じた人的交流を促進するために来年から2年間の文化交流年とすることを3首脳で一致したと明かした。第2の”持続可能な社会に向け少子高齢化対策など共通の社会経済課題などの精神的モデルを示すことの重要性”を確認した。第3に”地域全体の安定と繁栄のため日中韓3ヶ国とASEANとの協力を推進していくことの重要性”を強調した。その一環として緊急融資ファシリティ創設など協力が着実に進展していることを3首脳で歓迎した。地域・国際情勢について岸田首相から北朝鮮が人工衛星の打ち上げを予告したことに関し、発射を強行すれば国連安保理決議に違反するものであり、強く中止を求める旨を述べた。その上で北朝鮮の非核化と朝鮮半島の安定が日中韓3ヶ国の共通利益である点を改めて確認した。拉致問題の即時解決に向けた両首脳の引き続きの支援を求め理解を得た。ロシアによるウクライナ侵略について力による一方的な現状変更の試みは認められるものではないと述べた上で日本の立場を説明した。経済分野については自由で公正な国際経済秩序の維持強化の重要性を指摘した。RCEP協定+を目指し日中韓FTAへ率直な意見交換を行っていきたい旨を述べた。
李強首相はユン・ソンニョル大統領と韓国政府がもてなしてくれたことに感謝を申し上げますなどと話した。今年は中日韓の協力ができて25周年。この25年間3ヶ国は各分野の協力を推進してきた。長期的な利益に着目し近隣友好を目立たせなければならないとし、戦略的意思疎通を強め政治的相互信頼を深めるとした。今回の会議では幅広い分野の協力推進を強調した。経済貿易の連携を強化し日中韓FTAの協議を進めていき、グリーン経済などの協力強化を推進していくと述べた。また人文交流を深めていく事を考えているとした。3ヶ国は問題や相違を適切に処理するべきとした。中国は北東アジアの安全を保ち地域・世界の平和と安定を促進すべきと考えていると明かした。今回の会議のあと日本が日中韓3ヶ国の協力メカニズムの議長国となる。中国は日本に協力していきたいと思うと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月28日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本おはBiz
日中韓3か国の首脳会議では、FTA(自由貿易協定)の交渉を加速させることを確認した。日中韓のFTA交渉は2013年に始まったが、日中、日韓の政治的な関係悪化で2019年の交渉を最後に会合は開かれていなかった。FTAの交渉再開は、関税の削減や撤廃が大きな目的。日中韓はすでにRCEP(地域的な包括的経済連携)に参加しており、2年前に発効されている。幅広い品目で関[…続きを読む]

2024年2月6日放送 13:00 - 17:02 NHK総合
国会中継(衆議院予算委員会質疑)
北神圭朗が質問。外国人土地法が整備されておらず、全く使い物になっていない状況なので全面改正の必要がある。岸田総理が回答。外国人の土地取得等を制限することは考えうることだが、必要かどうかを含めまず実情を把握する。北神圭朗が質問。何らかの形で土地規制が出来るようにすべき。岸田総理が回答。どういった対応が必要なのかを考える意味で実情把握を行っていく。
有志の会の[…続きを読む]

2023年10月18日放送 13:55 - 15:50 日本テレビ
情報ライブ ミヤネ屋(特集)
習近平国家主席は今日の午前11時過ぎに、世界が良くなって中国が良くなる。中国が良くなれば世界ももっと良くなるなどと発言し、これまでの自身よりは苦悩が垣間見えるという。一帯一路で進むとされる道にはイスラエルでの紛争や、ウクライナの問題等があり、終結させる所がポイントになるのではと観られている。この一帯一路は交通インフラや、RCEP、などで中国主体としてかTどう[…続きを読む]

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