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「地球温暖化」 のテレビ露出情報

GOOD COFFEE FARMS代表・カルロスメレンさんに話を聞いた。カルロスさんはコーヒー生産国・グアテマラ出身で、母国から年間50tのコーヒー豆を仕入れ、卸売り販売をしている。カルロスさんは内戦の影響で国を離れ、知人がいた日本に住むことになったという。自身がグアテマラ出身だと話すと、多くの人が「コーヒーの産地だね」と言ってくれるため、改めて母国のコーヒーの素晴らしさに気づいた。グアテマラのコーヒー農家と連絡を取り合い、コーヒーの輸入ビジネスを始めた。そこで目にしたのが、現地のコーヒー農家の貧困問題だった。カルロスさんは「悲しいし、そのあとは怒りが生まれた。救うことが私のミッションだと思った」と話した。現地の農家は、コーヒー豆を「脱穀」する技術を持つ人は少なく、栽培と収穫のみを行っている人が多かった。そのため農家の取り分は少なく、貧困が深刻化。コーヒー農家をやめる人も多かった。コーヒー農家の生活を助け、母国・グアテマラの素晴らしいコーヒーを世界に届けたいという思いから、カルロスさんは自転車パルピングの開発に着手した。東京・日本橋の映像。松岡修造のコメント。
コーヒーの製造工程には、コーヒーの実から種を取り出す「脱穀」のような作業がある。その作業を自転車のペダルをこぐことで、簡単に行えるようにしたのが「自転車脱穀機」。カルロスさんが開発した自転車脱穀機は、7年をかけて改良を重ね、現在のモデルが完成した。最新モデルの場合、1時間で1tの実を脱穀できるといい、一般的に使われる電動の脱穀機の倍の処理能力だという。GOOD COFFEE FARMS・カルロスメレン代表は「自分のお金で自転車脱穀機を作って、その後彼ら(小規模農家)にあげる」と話した。カルロスさんはこれをコーヒー農家に無償で提供することを決めた。すると手軽で運用コストも低いという利点から、現地の多くの農家から提供してほしいという声が殺到。現在は250人以上が所属する生産者団体に、約20台を提供している。グアテマラ現地生産者・イサイアスさんは「カルロスと出会って収入が3倍になった」と語った。イサイアスさんはカルロスさんと出会う前からコーヒーの生産をしていたが、赤字になりやめようとしていた。ところが収入が大幅に増え、今後もコーヒー農家を続けていきたいという。カルロスさんも新鮮なコーヒー豆を現地から仕入れることができる。松岡修造のコメント。
「自転車脱穀機」は貧困問題の解決になるだけでなく、電気や水、燃料を使わないため、コーヒー生産地減少の原因である地球温暖化の防止にもつながる。カルロスさんは生産者にも地球にも優しい発明をした。利用客は「サステイナブルでフェアトレードのコーヒーはあまりない」と話した。カルロスさんは「グッドコーヒーファームズは生産者にグッド、飲む人にグッド、地球にグッド」と語った。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月18日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワーク(ニュース)
東京・多摩市の小学校で行われた子どもたちが自ら取り組める温暖化対策について考える特別授業。国連広報センター・根本かおる所長が地球温暖化が進むことによって、日照りによる干ばつや大雨による災害などの頻度が世界中で高まっていると説明した。続いて家庭や学校で取り組める気候変動対策について考えるワークショップが行われた。子どもたちは「学校の電気をすべてLED」「筆記用[…続きを読む]

2024年11月17日放送 1:30 - 2:25 NHK総合
1.5℃の約束 いますぐ動こう、気温上昇を止めるために(エンディング)
エンディング。世界の気温上昇が止まらない。このままでは確実に産業革命以前に比べて、1.5℃を超えてしまう危機を迎えている。地球温暖化の加速は人間のあらゆる営みが脅かされてしまう。危機を訴える時間はもう無く、自分自身の問題となっている。「知る」から「動く」への変換を呼びかけた。なおこの番組を制作するにあたってのCO2排出量は0.94トン。去年の1.1トンから少[…続きを読む]

2024年11月14日放送 16:48 - 19:00 テレビ朝日
スーパーJチャンネルnews BOX
蔵王の冬の風物詩、樹氷。雪をまとったその姿は怪物のようなことから「スノーモンスター」とも呼ばれている。いま、消滅の危機が。2013年と比べると最近の樹氷は細くなっている。樹氷となるため雪などを蓄える枝が枯れてなくなったことが原因。温暖化によって樹氷になる木を食べる虫が繁殖しやすくなった。山形大学名誉教授・柳澤文孝が「このままいくと樹氷はできなくなる」などコメ[…続きを読む]

2024年11月12日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道SPOT LIGHT INTERNATIONAL
アゼルバイジャン・バクーから中継。CCSの普及について田村記者は「陸上に埋めるフランスのケースに比べるとノルウェーの施設は周辺の人口も少なく沖合の地下深くに埋めることもあって地元では仕方ないと話している。沖合の貯留は陸上に比べコストも高く定期的なモニタリングなど地域理解を得るために安全対策を取れば取るほどコストが高くなると関係者が話した。日本でも今年貯留計画[…続きを読む]

2024年11月10日放送 18:00 - 18:55 日本テレビ
真相報道バンキシャ!(ニュース)
ことしの世界の平均気温が観測史上最も高くなることがほぼ確実になったと、EUの気象情報機関が発表した。宮城県ではことし、タチウオの漁獲量が木曜時点で451トン。これは10年前のおよそ65倍。去年6月からの1年間、日本の三陸沖は平均で6度、海面水温が上昇。これは観測史上初めての記録で、世界で最も海面水温が上がった海になったという。海洋や気象の変化に詳しい専門家は[…続きを読む]

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