今年8月、ミニストップでは消費期限の偽装が発覚、手作りおにぎりや弁当の販売を取りやめて今日で2か月が経った。ミニストップは、問題となった手作りおにぎりなどの販売を今月から順次再開すると発表した。堀田昌嗣社長は、安全安心の根幹を揺るがす問題が起きたことで、先月の客数は不正発覚前より減少し下期の売り上げは6億円低下すると見込んでいる。偽装が発覚した大阪市内の店で働いていた元アルバイトは、去年2月に内部通報窓口を通じて「店長らに偽装を指示された」などと通報していたことも明らかになっている。ミニストップは、当時調査はしたが不正は確認できなかったとしている。