明月院をはじめあじさいが見頃を迎えている古都・鎌倉には多くの外国人観光客が訪れている。そんな外国人の駆け込み寺となっているのが鎌倉市観光総合案内所だ。ここでは英語、スペイン語、フランス語、中国語、韓国語の5つを話せるスタッフが対応している。実は最近、外国人観光客の間で行き先としてよく尋ねられる「新名所」があるという。その場所は「バンブーフォレスト(竹林)」などと呼ばれており、ある観光客は「鎌倉へ来た友達が絶対行くようにと言っていた」と話していた。実際にその場所に向かうアメリカからの観光客に同行すると、1334年創建の報国寺という寺院にある「竹の庭」を訪れていた。レストランの格付けで知られる「ミシュラン・グリーンガイド」に「二つ星スポット」として掲載されたことで人気となった。庭の中には「休耕庵」と呼ばれる茶屋があり、本格的な抹茶をいただくことができる。
海外から注目されている鎌倉の新名所は他にもある。1887年創建の葛原岡神社には、直径3cmの皿を投げつけて割ることで悪いものを去らせる、その名も「魔去る石」とよばれる石があり、観光客がこぞって皿を投げつけていた。また5円玉を赤い糸でくぐらせて結ぶ「縁結び石」も人気。この神社が人気になった理由を神谷健一郎宮司に聞くと、観光客がある本を見せてくれたというが、取材を受けた記憶がないと話していた。葛原岡神社はあじさいの名所でもあり、7月上旬まで楽しめる。
海外から注目されている鎌倉の新名所は他にもある。1887年創建の葛原岡神社には、直径3cmの皿を投げつけて割ることで悪いものを去らせる、その名も「魔去る石」とよばれる石があり、観光客がこぞって皿を投げつけていた。また5円玉を赤い糸でくぐらせて結ぶ「縁結び石」も人気。この神社が人気になった理由を神谷健一郎宮司に聞くと、観光客がある本を見せてくれたというが、取材を受けた記憶がないと話していた。葛原岡神社はあじさいの名所でもあり、7月上旬まで楽しめる。
住所: 神奈川県鎌倉市浄明寺2-7-4