政治とカネの問題を巡る衆議院の政治倫理審査会が行われた。塩谷元文科相は「派閥からキックバックが行われていることは知っていたが、不記載になっていることは知らなかった」と繰り返した。また、おととし一旦廃止が決まったキックバックが再開された経緯については「還付をどうするかということについて困ってる人がたくさんいるからそれでは継続でしょうがないかなというそのぐらいの話し合いの中で継続になったと私は理解しております」と説明。当時はキックバックが問題という認識がなかったため、かなり曖昧な形で再開が決まったと強調した。