林家正蔵、三平の母でエッセイストとして活躍する海老名香葉子さん。1933年、東京・墨田区に生まれ、家族8人で暮らしていた。太平洋戦争が始まると、当時小学生だった、海老名さんは1人で沼津に疎開した。1945年3月10日、空襲で家族を亡くし戦争孤児となった。疎開先に送られてきた家族の手紙を紹介した。黒柳徹子は「東京大空襲の夜、表に出て、本を広げたら全部字が読めた、それくらい明るかった。空が真っ赤だった。どこかで音がしたら、目、耳、鼻、口を塞いで下を向いてなさいって学校で教わった」などと話した。
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