本場ベルギースタイルのポテトフライ専門店・Frites Bruges(東京・浅草)。日本各地から厳選したジャガイモを使用するオーナーがこの時期選んだのは新じゃが。新じゃがは収穫後すぐに出荷されるジャガイモのこと。この時期主に九州のものが出回る中、墨田区のスーパーでは長崎県産が100g32円。全国の野菜などの市場価格をまとめるアグリネによると長崎県産の新じゃがはおととい1kgあたり157円。ほかの野菜が軒並み高騰する中、価格が平年並みに落ち着いている。新じゃがの価格が低下したことについて、長崎県は鹿児島県産の収穫が始まり流通量が増えたことを要因の1つと分析。筋肉食堂銀座コリドー店(中央区)では今月から新じゃがをメニューに組み込んでいる。スーパーイズミ 五味衛店長は、あと2~3週間するともっと安くなるのでこれからのおすすめ商品だと語った。