今回のテーマは、「ミチノカミが語る赤レンガが続く不思議な道」。その道は、東京都大田区羽田にある。その道には、赤レンガで作られた壁が、長い距離に渡って続いている。その赤レンガの壁は、昔の堤防だった。その堤防から30mほど離れた場所に、新しい堤防が長い距離に渡って続いており、その堤防の先に多摩川がある。この流域では、明治時代の末期に多摩川の洪水による被害があった。その為、村民が大挙して当局に陳情に訪れた。集団抗議行動が御法度な時代にも関わらず、約500人もの人が集まった。これにより、前述の新しい堤防が作られた。最後に、赤レンガの旧堤防の周辺の地図が紹介されて、エンディングと